伊賀市よりキズ・ヘコミの板金塗装修理事例を紹介します(スズキ・スペーシア)
- 2017年10月06日 |
- 修理事例 |
【バンパーの変形も元通り!!】
▼左前のバンパーキズ
伊賀市よりスズキ・スペーシア、
フロントバンパー変形キズの板金塗装依頼です。
前にブロックがあるのを忘れていての激突><。
自費修理で安く、でもきっちり仕上げました。
修理内容:フロントバンパー変形キズなおし
修理箇所は、ガリキズと押されて、上のところが変形してしまっています。
変形したところを、熱であぶって、変形を元通りにしていきます。
今回は、変形箇所にキズがないので元に戻して終了。
▼変形元通り終了^^
次はガリキズの修理です。
ダブルアクションサンダーという機械を使って、
ガリキズと旧塗膜を削り落としていきます。
サンダーで取りきれないキズをバンパー専用パテで埋めてやります。
パテもいろいろな種類があり用度にあったパテを使用します。
乾燥すると、硬く石のようになります。
乾燥したら、サンドペーパーで平坦になるよう研いでいきます。
研ぎがおわると旧塗膜との境目を足付けして、
サフェーサーを塗布していきます。
サフェーサーは防水防錆、小キズの穴埋めの効果があります。
サフェーサーを乾かしている間に調色に入ります。
車にはコーションプレートが付いていますので、
この文字列の中に、カラー番号が記載されています。
スペーシアはボンネットをあけたエンジンルーム内に
コーションプレートがあります。
COLORの横の3文字がカラー番号→ZVC
このZVCから原色を調べて調合していきます。
サフェーサーが乾いたら、ペーパーで研いでいきます。
今回は塗装を小さくするため、ボカシ塗装という工法を使います。
色でボカシ、クリヤーでもぼかして塗装箇所をわからなくしていきます。
塗装専用ブースに移動して、塗る箇所以外を紙、
テープでマスキングしていきます。どうです、かなり小さい範囲でしょ^^
塗装開始!
下色でサフェーサーが見えなくなるまで何回も薄く塗り重ねていきます。
サフェーサーがわからなくなったら、
色ぼかし(グラデーション効果)をしてわからなくしていきます。
次にクリヤーを数回に分けて、
色ぼかしのところまでピカピカにぬっちゃいます。
最後にクリヤーをぼかして完成!!
ボカシ際はざらついているので、磨いて終了!
洗車と室内清掃をすませたらお引渡しとなります。
お客様にも、どこでぼかしてるのかわからないと仕上がりに満足していただけました(*^^)v
本日はご入庫いただき誠にありがとうございました!
また、何かございましたらお気軽にご相談・ご来店ください。
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